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記事: 社長のコラム:【エクオール】「エクオールそのもの」と「エクオール生成」の違いは重大

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社長のコラム:【エクオール】「エクオールそのもの」と「エクオール生成」の違いは重大

エクオールサプリメントの選択基準:エクオールそのものを摂取する意義

近年、女性の更年期に対する社会的認識が高まり、女性ホルモンの減少による影響を補う必要性が広く理解されるようになっています。これに伴い、エクオールサプリメントの需要も増加しています。しかし、一口にエクオールサプリメントと呼ばれるサプリメントでも、実際には二つのタイプが存在します。

「エクオールサプリメント」と呼ばれる2種類

  1. エクオールそのものを含有するサプリメント

    • 例:1日あたり10mg、2mgなど明確にエクオール含有量が記載されている。

  2. エクオール生成を助けるサプリメント

    • 大豆イソフラボンやその他の成分を含み、腸内でエクオールを生成することを促進する。

この二種類のサプリメントは価格にも大きな違いがあります。エクオールそのものは高価であるのに対し、エクオールを生成させる原料(イソフラボンなど)は比較的安価であるため、後者の方が低価格で販売可能です。

エクオール生成の仕組みと課題

大豆イソフラボンは、腸内細菌の働きによってエクオールに変換され、女性ホルモンに似た作用を持つとされています。しかし、この変換が可能な腸内環境を持つ人は、日本人女性の約50%(あるいはそれ以下)に過ぎません。そのため、エクオール生成を助けるサプリメントを摂取しても、実際にエクオールが生成されるかどうかは個人差があります。

つまり、自分の体内でエクオールを作る能力がない場合、エクオール生成サプリメントを摂取しても十分な効果は期待できません。エクオール生成サプリメントが有効なのは、既にエクオールを生成できる腸内環境を持っている人に限られるのです。

エクオールそのものを摂取する意義

上記の理由から、確実にエクオールの効果を得るためには、「エクオールそのものを含有するサプリメント」を選択することが重要です。これにより、腸内環境に依存せず、一定量のエクオールを摂取することが可能になります。

一方、エクオール生成サプリメントは、大豆イソフラボンに加えて、生薬や漢方、乳酸菌、美容成分(ヒアルロン酸、コラーゲンなど)を含むことが多く、「さまざまな成分が入っている」点が強調されています。しかし、エクオールを確実に摂取したい場合は、成分の多様性よりも、エクオール含有量が明確な製品を選ぶことが肝要です

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